昨年の1月に大胆なリニューアルを行った
スーパーコピー時計カルティエの「タンク フランセーズ」から、カルティエが日本にブティックを開いてから50周年となる節目となる今年、日本限定モデルを発表した。オリジナルモデルが誕生したのは1996年で、現在に至るまでタイムレスなフレンチスタイルを受け継いでいる。
本作の特徴的なダイアルは1枚のエンボス加工を施した紙のように見える。ミニマルでモノクロームなデザインは、日本の伝統の中に存在する“簡素を尊ぶ”文化から着想を得ている。光の加減で様々な表情を見せるダイアルに溶け込むのはシンプルでありながら強さを感じさせるシルバーのインデックスである。ダイアルとの一体感があるため、通常モデルと同じく、サンレイ仕上げの放射線状に拡がっているようにも見え、視覚的には奥行きを感じさせるが、ほぼ二次元に近い高さで表現されている点が興味深い。
http://www.noobshop777.com/shop-prod/brand-7-1.html リュウズにはムーンストーンが配され、ロジウム加工された針、サテン仕上げが施されたブレスレットと共に、柔らかなグレーのワントーンで統一されている。「タンクフランセーズ」の特徴であるケースと完全に一体化したブレスレットは特徴あるシルエットを描き、人間工学的な着用感の心地よさと美的な存在感を兼ね備えている点にも着目したい。シンプルでありながら個性を放つ仕上がりで、何よりもラインを重視するというカルティエと日本の美意識とが絶妙に繋がっている。発売予定は2024年3月15日で、オンラインを含む国内店舗にて発売される。
